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2008年09月06日

マインドとエントリー

マインド一覧

私は損切りをしない!というのは、歯を磨かない!と言っているようなものだ
損切りの重要性を表した言葉に、『損切りは、利益を得るために支払う必要経費(コスト)』、と言うものがある。これはかのFXトレーダー松下誠氏の表現だ!凄く的を得ている。また、『FXで勝つ方法はいくらでもあるが、負けるトレーダーの共通点は損切りをしないこと』、こうした言葉も、FXを始めてから一度は聞いたことがあるだろう。これらの言葉を耳にしても、「損切りがすべきなのか?」、と疑問をもつトレーダーも多い。がその疑問には答えられない。「なぜ歯を磨かなければいけないのか?」という疑問に答えるようなものだ。もうそんな疑問しないでほしいし、できないなんて、言わないでほしい。




トレードルールの重要性
トレードの勝率を上げたければ、イチローに学べ
トレードの勝率を上げる最も有効な方法、それはいかにたくさん勝つかでなく、いかに負けを少なくするか、である。そのためには、まず自分なりのトレードにおけるエントリーすべき範囲内=ストライクゾーンをつくり上げる必要がある。このストライクゾーン以外のトレードは、絶対に手をださないことが勝率を上げる最短距離となるのではないか。『なぜイチローはあんなに打率がいいのか?』、使っているバット優れているからでも、対戦投手のデータ収集でもないだろう。単純にボール球に手をださないから!ではないだろうか。


急騰、急落後での利食いの2度追いはNG



2度あることは3度ない
相場で三度目の正直を狙うことはNG!特に、エントリーや利食いといった『トレードチャンスに3度目はないこと』を肝に銘じよう!例えば、「この値段を抜けて、上昇してくれたらいいのになぁ」、と考えるポイントがあったとしよう。1度目にそのポイントを抜けることなく跳ね返されたなら、次で無理なら即相場から出てこなければならない!3度目で希望通りとなるケースもあるだろうが、そんなこと考えてはいけない。もし、あなた自身がみているそのチャンスのポイントが、相場において重要なポイントであればあるほど、3度目の希望はないと肝に銘じよう。そうしたポイントは、世界中の多くのトレーダーたちも狙っているはずであり、その中でも、勝つトレーダーは決断が早い!彼らは確実に利益をモノにしていくだろう。「3度目で何とかなるかもしれない」、と淡い期待を抱くトレーダーを尻目に!


損失の決断はワンチャンスのみ!
利益のチャンスなら2度目まである。が、損失の決断には2度目もない。「もしかしたら、次こそ、今の損失額が減るかもしれない」、という“こころ”には、「今ある損失が限界だ!」ということあなた自身のこころの叫びでもある。損失は自分の許容範囲を超えると、コストからストレスとなる。後は落ちるところまでいくだろう。そうならないためにも、一度自分が決めた損切りポイントや金額が発生したならば、そこですべてを終わりにしよう。「もう少し良くなるかも」という選択肢を受け入れることは、「さらに悪くなるかも」という選択肢も同時に受け入れていることを忘れるな!


◆トレンド◆
トレンドにはwhyでなく、howで向き合え!
『相場に起こるトレンドには理由があり、調整には理由はない。』、と言われる。しかし忘れないでほしい。確かに、大きなトレンドは、ファンダメンタル要素が原因、つまり経済指標やニュースだったり、要人発言に端を発することが多い。しかし、実際にトレンドが出たときに、トレーダーが考えることは、決して「whyなぜそうなったのか?」ではなく、「howどうやってこのトレンドに乗り利益を上げるか?」ということである。トレンドの理由は、負けトレーダーにくれてやれ!勝つためには、「トレンドの理由を考えるな!、いかに乗るかを考えろ!」


「トレンドには逆らうな!単に乗れ!」
トレンドの逆方向にポジションをとるということは、愚かな行為である。トレンドは続くから、トレンドなのであり、またそう簡単に終わってはくれない。逆らうよりも、その波に乗ることを考えろ!


「トレンドに乗り遅れた!ならその場で待て!」
トレードの結果は、トレードする前に、すでにあなたの“こころ”が教えてくれる場合が多い。「トレンドに乗り遅れた!」と“こころ”で感じたなら、すなわち、あなたはトレンドに“すでに乗り遅れている”人なのだ。ここで慌てて行動すれば、当然“乗り遅れた人”が支払うべき代償を払わされるはめになる。とにかく次のチャンスまでじっと待て!乗り遅れたあなたを “損失”という死神が、トレンドに乗れていたなら手にしていた“利益”をエサに、待ち構えていることを忘れるな!


勝敗ルール
4連敗に明日はない!
人は、『1つ負けると溜息を吐き、2つ負けると怒りをおぼえ、3つ負けると少し開き直る、が、その開き直りも、4つ負けると一瞬で我を忘れる。』 次の言葉をみてみよう。
1、2、3の3拍子、「ホップ・ステップ・ジャンプ」、「グー・チョキ・パー」、野球の3アウト、三振や、トリプルクラウン(三冠)、3分クッキング、3度目の正直など
また「4回勝負しよう」とは言わず、「3回勝負しよう」というだろう。このように、人はこれまでの人生や社会経験から、3回、“3つのリズム”を一区切りとする深層心理をどこかで働かせているものである。そのためトレードでも、3連敗した後、精神的に自然と一区切り(リセット)している場合が多く、4回目のトレードは、新たな流れが生まれやすい。しかし、だからこそここで、もう一度負けを経験してしまうと、この“3つのリズム”が崩れてしまい、それに伴いマインドも大きく崩れやすい。
 こうしたことから、トレードで3連敗した場合、そこで止めてしまうのは、次から負けの流れが変わる可能性が高く、もったいないが、再度4回目のチャレンジにて負けトレードだった場合は、その日トレードは止めるたほうが賢明だと言える。


“情報や世の中の動き”に敏感なトレーダーは負ける
トレードで生ずる“自分の心の動き”に敏感なトレーダーが勝つ

これは通常多くのトレーダーが心がけていることと正反対なことかもしれない。多くのトレーダーが、FXで勝つために、為替や株、経済や社会情勢といった有力情報に敏感になろうとし、またその他、成功したトレーダーの手法やテクニックなど、こうした“外部からの情報”に誠実な対応をするトレーダーは多い。が、しかしこうしたトレーダーの多くは、逆に自身の内部(内面)に鈍感になってしまう。「これ以上の損失はやばい!」と“こころ”のどこかで感づいていても、「でもこの情報は確かだから」、と耳を貸さなかったり、手に入れた情報やテクニックの良し悪しにばかりとらわれ、それによる運用がうまくいかない場合、それをうまく生かしきれなかった自分自身の内部を見つめることをおろそかにしたり、などである。確かに、外部の情報に敏感な優れたトレーダーもいるが、自分のこころに鈍感な優れたトレーダーは皆無と言える。
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